冬場のマサバは最高です。小さくても脂ノリノリ。
夏のゴマサバも新鮮なものは美味しいですよ!

食べ方は、シンプルに塩焼き・〆サバ
しょうゆ煮・味噌煮(たくさん煮て余ったのを次の日に焼いて食べるのも美味しいです)
竜田揚げ(竜田揚げをエビチリ風・エビマヨ風・酢豚風にもできます)
サバ鍋・ハンバーグ・干物・さつま揚げ・刺身(冷凍にして)・ムニエル・フライ

下に載せている、ハンバーグ・さつま揚げ・つくね・チーズインサバフライは、
脂のあまりない小さいサバでもできますので試してみて下さい。

たくさん釣れたら干物にして真空パックで冷凍。(半年ほどいけます)
ご家庭の冷凍庫は小さいので、三枚に卸して干物作るといいですよ。
シメサバはたっぷりの塩で2時間、塩洗って水分拭いて真空パックで冷凍。
シメサバはアニサキスの問題もありますので、一度冷凍にしたほうが安心です。
真空パックで冷凍なら3ヵ月ほど、ラップ保存だと1ヵ月くらい大丈夫です。


冬のマサバは刺身もトロです。
三枚に卸して皮剥いで、骨抜いてラップに包んで冷凍にします。
完全に氷ったら、食べる直前に溶かして、包丁で切れるくらいになったら
刺身に切ります。お好みの薬味と一緒にどうぞ

サバ鍋
寒〜い時期の脂ののったサバ
寒い時期なので鍋も最高ですよ!!
水に昆布いれただけの出汁で、ポン酢で食べるのが
お勧めです。他にはキムチチゲ。スキヤキ風。
市販の鍋のもとがたくさん売ってますので
色々試してください。
三枚におろして腹骨削いで、血合い骨を
切り取って、背と腹に分かれた身を
大きいサバでしたら半分に、小さいサバでしたら
そのままで。
もし煮過ぎて身がバラバラになったとき、
骨がないと安心です。お子様も心配なく食べれます。
煮過ぎないため、最後の最後にサバを
投入することです。皮は付けたままです。
皮がとろっとして美味しいです。

以前は全くでしたが最近では他の船宿さんも
サバ鍋お勧めしてますね(;一_一) 元祖サバ鍋!?


サバのお好み焼き風!?
下で紹介している、サバハンバーグをちょっとお好み焼き風に。 
サバハンバーグのもとに、摩り下ろした山芋と
料理ののTOPご紹介しているチャンジャ
あとイカがあればイカの切り身をまぜて
フライパンやホットプレートで両面焼き
青海苔や鰹節、マヨネーズなどをかけて食べてみて下さい。
つまみにもなりますよ!


サバのにんにくバター焼き!!
中小型のサバを三枚におろし、牛乳に5分ほど漬け込んでから、
塩・コショウをして小麦粉をつけます。
高山のスタミナにんにく(丸くて安いもの。おススメ!)を、
サバ1匹に3個くらい使う割合で、厚めのスライスにしておきます。
普通のにんにくを、みじん切りにします。
フライパンに油をしき、にんにくのスライスを炒め、
柔らかくなってきたら、みじん切りの方も炒めたら、
一旦、にんにくをフライパンから取り出しておきます。
にんにくを炒めた油を残したままのフライパンで、
バターを適量(多めに)溶かし、サバを皮の方から焼き、
こげ色がついたら、裏返して身の方を焼きます。
取り出しておいた、にんにくを入れ、酒(ワイン、ブランデーでも可)
・醤油・オイスターソースを、それぞれ適量加えて
味をみて完成です。盛りつけ時に乾燥バジルを少量
ふりかけたほうがおいしいです!
にんにくとサバを一緒食べてください!



竜田揚げ&酢の物&野菜あんかけ
竜田揚げは定番ですが、一応作り方を!三枚に下ろし、腹骨をすいて、
中骨は取っても取らなくても良いですが、お子様などが食べる場合は取ったほうが良いです。
皮は、つけたまま一口大や1cm位に薄くとお好みの大きさに切り、ショウガ醤油に15分ほど漬け込む。
ビールのおつまみするには、ニンニク醤油に漬け込む!!
ザル等にあげ片栗粉をつけて油でカリッと揚げて完成です!!
竜田揚げを応用して2品目!酢の物  サバの切る大きさを5mm〜1cmくらいに薄く切り
ショウガ醤油に5〜10分ほど漬け込み、片栗つけてカリッと揚げます。本当は、揚げる前に、
キュウリ・シソ・ミョウガなどあるものを切って塩もみしておきます。そこへ揚げたサバを混ぜて、
サバが熱いうちに三杯酢&かるく醤油をかけて出来上がり!!
サバがカリカリの熱いうちに食べてもおいしいし、冷蔵庫で冷やして、サバに酢が
しみ込んでるのもおいしいです!暑い夏にぴったり!!
夏のサバも捨てたもんじゃない!!血抜きをして、しっかりと氷をきかして持って帰ってくださいな〜
竜田揚げを応用して3品目!サバチップス  上の酢の物と同様に薄く切り
下味は薄めにしてカリッと揚げます。それにレモンを絞ってケチャップを付けて食べると
魚嫌いのお子様でも好んで食べますよ。ビールのつまみにも
竜田揚げの4品目!野菜あんかけ 他の魚では唐あんかけを紹介しましたが
いつも同じでは飽きますので、ちょっと味を変えて。4人前くらいのレシピです。
2cm幅くらいの竜田揚げを作ります。
あんは、@タマネギ(1/2個)は薄切り。タケノコ(80g)、シイタケ(3枚)、ニンジン(50g)、
ピーマン(1個)はそれぞれ千切りに。長ネギ(1本)の緑の部分を斜めに細切りにします。
ショウガ(10g)とニンニク(1片)はみじん切りにします。   
※長ネギの白い部分は4p位の長さに切り、芯を取り除いて千切りにし、水にさらして、
  シラガネギを作っておきます。
A水(1と1/2カップ)に鶏がらスープ(小さじ2)・砂糖(大さじ1)・醤油(大さじ3)・みりん(大さじ2)・
コショウ(少々)・片栗粉(小さじ2)を合わせます。

中華鍋にサラダ油(大さじ2程)を入れ中火で熱し、まず、@の材料のショウガとニンニクを炒め、
タマネギ→タケノコ→ニンジン→シイタケ→ピーマンの順に加えて炒めます。
長ネギの緑の部分を入れて、Aを加え、1〜2分位煮てから竜田揚げを加えます。
器に盛り、作っておいたシラガネギをのせて、出来上がり〜!!
  


煮付け
サバの煮付けは、普通の醤油煮と味噌煮
醤油煮に少し味噌を入れるのもお勧めです。
煮たサバが余ったら、翌日に焼いて食べるの旨いんです!!


味付け干物
三枚におろしたサバをそのままか3等分くらいにして醤油1:1酒とすりおろした生姜汁に
かるく一晩ほど漬け込んで白ゴマをふりかけて天日干しにします。
これにみりんをいれればみりん干しですが、脂のあるサバはみりんをいれてしまうと
焼く時に黒焦げになってしまいます。脂のなくなってきたサバの場合は多少入れても構いません!
みりんを入れたときは、焼く時に注意してください。
たくさん釣れたときは、普通のひらきと味付け干物に挑戦してみてください!


つみれ団子鍋
寒い季節は鍋!!
秋〜冬の時期のゴマサバ
大きくても小さくても構いません!
三枚におろし皮をひいて細かく切って
たたきなめろう状態にしたものに
味噌を加えてすり鉢で軽くする!
べつに粗挽きが好きな方はそのままでも!
でも料理としては一手間加えたほうが
魚も喜んでくれるかと・・・
すりおろしたものに生姜・タマネギの
みじん切りを加えて出汁の中へ。
きれいに丸く作りたいときは
手で押しつぶすようにビュッと
出してスプーンでとってポトン”
その他の鍋の具材はお好みで


お子様大好きサバのハンバーグ・さつま揚げ
              材料
サバ40cm級2本か30cm級なら3本分の材料。
サバが増えれば比例して他の材料・調味料も増やして。
 
にんじん・半分  たまねぎ・小一個  しその葉・5枚
生姜・小半分  片栗粉・大さじ山盛り2杯 生パン粉
味噌・大さじ山盛り2杯
材料のたまねぎ・にんじん・しそ・生姜をみじん切りにしておく。
サバは、三枚におろし腹骨をそぎ切り、皮をひく。
そして、刺身包丁でなるべく細く切っておく。
今度は、出刃包丁でサバを叩きミンチにする。
あんまりやりすぎないように(お好みで)
叩き終えたサバと野菜・上記調味料・
お好みで生パン粉を適量入れ!
良く混ぜ合わせる。
これで下ごしらえ完了!!ここからいろいろなメニューが
できますので、自分でもオリジナルを作ってみてね!

普通のハンバーグと同じように丸め
フライパンで焼いてケチャップ味の、
またはおろしポン酢和風ハンバーグで!
ハンバーグと同じように丸めたものを
油で揚げればさつま揚げ風になっておいしいよ!!
お好みでケチャップ&マヨネーズ ソース&マヨネーズ
をつけて食べるとGood!!

1p角くらいのチーズをミンチで包んで
フライにしたものです!名づけてチーズインフライ!
そのままだけど・・・ 
レモンを絞ってケチャップかソースを付けて
お試しください!!

さつま揚げ風とチーズインフライとつくねの3点盛りです!
小さいサバでもこれだけの料理ができます!!

左下のつくねの作り方
下ごしらえしたミンチを、アルミホイルで焼き鳥のつくね
くらいの大きさに包み、焼きます。やわらかいので
包まないと崩れちゃいますので・・・
焼けたらアルミホイルから出し、串を刺し
焼き鳥のたれや焼肉のたれを塗って
たれが軽く焦げるくらい焼いて完成!!
冗談で作ったらうまかった!!


サバの卵・白子の料理法

サバのお腹に、卵や白子が入っていたら絶対に捨てないようにしましょう!!
サバのお腹の中から、あまり傷つけないように白子と卵を取り出す。
そして、塩をひとつかみと酒を入れた水に10分ぐらいさらし
血抜きをし臭みをとる。10分くらいたったら、ざるに上げ水気をきる。

これを、普通に魚の煮付けと同じように煮てもらえばサバの子の煮付け!
白子は、上でさらしたものを、鍋に水を入れその中にいっしょに入れ
水からゆで沸騰して3分でざるにあげ冷ます。
盛り付けて、だいこんおろし・もみじおろしを添えて、
ポン酢をかけて食べると最高!!

サバフライ 
 三枚におろし、腹骨削いで血合い骨の
ところから切ります。
塩・こしょうを軽くして、小麦粉・卵・
パン粉をつけて揚げます。
タルタルソースも合いますよ。
子供にも好評です。


安心〆サバの作り方
まず、三枚におろし、次に塩をするんですけど塩の量はたっぷりと!!
身が隠れるぐらいに!これで1時間半から大きいものは2時間ぐらい置きます。
塩は赤穂の甘塩とかがお勧めです。
そして水でサッと洗い表面の塩をおとし、水分をしっかり拭き取ります。
真空パックできれば真空パックにし、なければラップに包み冷凍庫へ。
真空パックなら3か月くらい、ラップなら1ヵ月くらいは冷凍でもちます。
食べる時は冷蔵庫でゆっくり溶かし、表面が柔らかくなってきたら
生酢に昆布をひとかけら入れ、1時間半〜2時間ほど浸しながら、完全に溶かして下記に続きます。
次に皮を剥きます!皮は手で剥けます!
皮と言っても薄皮です!
腹のほうは、身がくっついて一緒に取れてしまうので
手で身を抑えながら皮を剥きます。
皮を剥いたら、腹骨削いで、骨抜きなどで血合い骨を抜きます。
ここからが、もっとおいしく食べる方法!
横に包丁を入れ、半分に切ります!
色が悪いのは、ただの画像の乱れです(^^ゞ
全部切り放さないように、左の画像のようにします。
そこへ、軽く水気を絞った”お寿司屋さんのガリ”を挟みます!
これオリジナル!最近、他所の船宿のHPでも
見かけますが・・・ パクラレテマス!?
ガリはできれば多めがお勧め。
これをひっくり返し形を整えてから、、皮のほうからから切ります。
そして、切るとこのように綺麗なしめサバの完成です!
(画質が悪い!画素数落としすぎた)
本来は綺麗なピンク色です!!
ちょっとしめサバ苦手かな〜って人もこれを食べると
臭みも全くなく好きになっちゃうよ!
普通のしめサバだったら絶対こっちのほうがウメ〜
 骨が抜けなかったり、骨抜きがない方は、
血合い骨のところを切り取ってしまっても構いません。
写真のような感じになります。
押し寿司の型があれば押し寿司を作ってみて!
シメサバと酢飯とガリを用意して
押し寿司の型に大き目のラップをしいて
そこにシメサバガリ、酢飯の順に入れ
ラップで包むように押します!
ラップで包めば型にくっつかないし
そのまま冷蔵庫にも入れられます!